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数寄☆プロ
和の愉しみ、
和のゆとり
古い映画の1シーンのような、和の空間の心地よさを思い出す・・・・・・・
畳にごろんと寝転んでうたたねをすると、
縁側から、近所の人の噂話とともに、蝉の声が訪れる。夕方には木々の影が、障子に映る。
夏の夜は、欄間を通って、涼しい風が通り抜ける。
しかし、同時に、昭和の住宅の性能はひどかった。
夏、風の無い夜は 暑くて寝苦しかった。
冬、凍えるような寒さの中、布団にもぐりこんだ。
記憶の住宅の心地よさを残したまま、
現代住宅に劣らない性能の住宅はできないか、
そんな思いから、このプロジェクトははじまりました。
設計も性能も材料も、施工も、いっさい手を抜かない。
和の意匠でありながら、現代住宅を超える構造性能を持ち、夏涼しく、冬暖かい。
日射遮蔽や通風を考慮して、ランニングコストにも気を配る。もちろん環境問題にもあひりょする。
更に、老後の事を考えれば、バリアフリー対策も必要だ。
そんな家を作りたい、と思っています。
それは同時に これからの日本の住宅の
あり方の、一つの回答を示すもの、との思いもあります。
そのかわり、建築費はかかります。時間もかかります。昔の庄屋の家のように。
満足のいく家を一緒に作りませんか。